完全陸上養殖とは?「海を使わない」最新の仕組みのメリットデメリットを解説

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完全陸上養殖とは、海や川などの自然環境から隔離された陸上の施設(屋内型の水槽など)を利用し、卵の孵化から成魚になるまでの一連の過程をすべて人工的にコントロールして行う養殖手法のことです。

なぜ「完全」と呼ばれるのか?その理由と背景

陸上養殖のなかでも「完全」という言葉がつく理由は、外部の自然環境と完全に遮断されているからです。

後述する「閉鎖循環式」というシステムを用い、人工海水や地下水を利用して水槽を満たします。そして、魚のフンや食べ残しで汚れた水を、高度なろ過装置(物理ろ過・生物ろ過など)で浄化し、酸素濃度や水温を調整して再び水槽に戻します。つまり、一度使った水を捨てずにぐるぐると循環させるため、海に依存しない「完全な独立空間」を作ることができるのです。

海面養殖が抱える課題と、陸上養殖が求められる背景

これまで主流だった「海面養殖(海に生け簀を浮かべる方法)」は、自然の海流を利用できるため低コストである一方、近年は深刻な課題に直面しています。

  • 気候変動による海水温の上昇: 魚が育ちにくい環境になり、大量死などの被害が増加。
  • 赤潮や自然災害のリスク: 台風や有害プランクトンの大量発生により、養殖魚が一夜にして全滅するリスク。
  • 海洋汚染問題: 生け簀から排出される残餌や魚の排泄物が海底に蓄積し、環境負荷を与えてしまう問題。

こうした背景から、環境に左右されず、かつ海を汚さない陸上養殖への転換が急務となっています。日本国内でも産業としての重要性が高まっており、水産庁は実態把握と振興を目的として、2023年4月1日より陸上養殖業を「届出制」へと移行する法整備を行いました。国を挙げての産業化が進められています。

参考:陸上養殖 とは- 用語集 – Seafood Legacy Times


    1. なぜ「完全」と呼ばれるのか?その理由と背景
    2. 海面養殖が抱える課題と、陸上養殖が求められる背景
  1. 陸上養殖の3つの方式|それぞれの特徴と違いを比較
    1. かけ流し式|シンプルで導入しやすい基本方式
    2. 閉鎖循環式(RAS)|環境負荷を最小限に抑える「完全」方式
    3. 半閉鎖循環式|両者の強みを組み合わせたバランス型方式
  2. 陸上養殖(完全陸上養殖)が注目される4つのメリット
    1. ① アニサキスなどの寄生虫や病気のリスクがほぼゼロ
    2. ② 海がない山の中でも、砂漠でも魚が育てられる
    3. ③ 赤潮や海洋汚染の影響を受けず、環境も汚さない
    4. ④ 天候に左右されず、安定した生産と供給が可能
  3. 陸上養殖を始める前に知っておきたいデメリットと課題
    1. 一番のネックは「電気代」と「設備コスト」の高さ
    2. システム故障が命取り!徹底した水質・温度管理の難しさ
    3. 立ち上げと運営に必要な専門的な技術・ノウハウ
    4. 「天然もの」に負けない味へのこだわりとブランド化
  4. 【事例紹介】完全陸上養殖で育てられている代表的な魚5選
    1. ① ご当地サーモン(全国各地でブランド化が進行中)
    2. ② バナメイエビ(国内生産で「生」での流通が可能に)
    3. ③ サバ(生食できる「お嬢サバ」などの成功例)
    4. ④ トラフグ(無毒なフグが育てられる注目の技術)
    5. ⑤ ウナギ(資源保護の観点から期待される救世主)
  5. 完全陸上養殖の未来|私たちの食卓はどう変わる?
    1. AIとIoTが支える「スマート水産業」への進化
    2. 地産地消ならぬ「店産店消」が当たり前になる日
  6. まとめ:陸上養殖は「未来の食卓」を守るサステナブルな技術
  7. Ken’s Eye

陸上養殖の3つの方式|それぞれの特徴と違いを比較

一口に「陸上養殖」と言っても、水の使い方によって大きく3つの方式に分けられます。それぞれの違いを理解することで、完全陸上養殖の凄さがより明確になります。

かけ流し式|シンプルで導入しやすい基本方式

海や川からポンプで水を汲み上げ、陸上の水槽に流し込み、汚れた水はそのまま(あるいは簡易的な処理をして)海や川へ排出する方式です。

  • メリット: 大掛かりな浄化装置が不要なため、初期投資とランニングコスト(電気代など)を安く抑えられる。
  • デメリット: 外部から水を引き込むため、赤潮や水温変化、病原菌侵入のリスクを排除できない。また、水源(海岸沿いなど)の近くにしか施設を作れない。

閉鎖循環式(RAS)|環境負荷を最小限に抑える「完全」方式

本記事のテーマである「完全陸上養殖」がこの方式です。英語ではRAS(Recirculating Aquaculture System)と呼ばれます。飼育水を最新のろ過システムで浄化し、90%〜99%以上の水を捨てずに循環再利用します。

  • メリット: 場所を選ばず、山の中や都市部、極端な話砂漠でも養殖が可能。病原菌の侵入リスクが極めて低く、水温を最適に保てるため魚の成長が早い。
  • デメリット: 高度な水処理施設が必要なため、初期投資額が数十億円規模になることもあり、ポンプや水温調整にかかる莫大な電気代がネックとなる。

半閉鎖循環式|両者の強みを組み合わせたバランス型方式

かけ流し式と閉鎖循環式の中間に位置する方式です。水の一部をろ過して循環させつつ、一定割合の新しい水を外部から常に補給し、古い水を排出します。

閉鎖循環式ほど厳密な水質管理設備を必要としないため、コストとリスクのバランスを取る目的で採用されるケースが増えています。矢野経済研究所の調査でも、国内の陸上養殖システム(半閉鎖・閉鎖循環式)への投資が拡大していることが分かっています。

参考:次世代型養殖ビジネスに関する調査を実施(2025年) | 市場調査とマーケティングの矢野経済研究所


陸上養殖(完全陸上養殖)が注目される4つのメリット

事業者だけでなく、私たち消費者にとっても完全陸上養殖の魚を選ぶメリットは計り知れません。

① アニサキスなどの寄生虫や病気のリスクがほぼゼロ

消費者にとって最大のメリットは「食の安全性」です。天然魚や海面養殖魚の生食において最も恐ろしいのが、激しい腹痛を引き起こす寄生虫「アニサキス」です。アニサキスは、海にいるオキアミなどのエサを魚が食べることで感染します。

しかし、完全陸上養殖(閉鎖循環式)では、地下水や人工海水を使用し、アニサキスが混入しない人工飼料(ペレットなど)だけを与えて育てます。海から完全に隔離されているため、寄生虫が魚の体内に入る経路が存在しません。 そのため、通常は生食が難しい魚(サバなど)でも、安全に刺身で食べることが可能になります。

② 海がない山の中でも、砂漠でも魚が育てられる

「魚=港町」という常識を覆すのが完全陸上養殖です。水さえ確保できればどこでも建設可能なため、長野県や山梨県のような「海なし県」での養殖事業や、使われなくなった廃校のプール、工場の空き倉庫を利用した参入が相次いでいます。

船井総合研究所のレポートでも、遊休資産(廃校など)の活用が初期投資を抑える参入の鍵であると指摘されています。

参考:【“陸上養殖”参入】 時流予測レポート2026 (今後の展望・業界動向・トレンド) – 船井総研

③ 赤潮や海洋汚染の影響を受けず、環境も汚さない

海面養殖のように海を汚染する心配がありません。閉鎖循環式では、魚の排泄物を含んだ水は施設内でバクテリアによって無害化され、固形物は取り除かれて肥料などに再利用されます。マイクロプラスチックの取り込みリスクもなく、海洋生態系を保全するSDGs(持続可能な開発目標)に直結するクリーンな生産方法です。

④ 天候に左右されず、安定した生産と供給が可能

「今年は台風が多くて不漁」「海水温が高すぎて魚が育たない」といった自然環境のリスクと無縁です。水温や水質を魚種にとって最も快適な状態に24時間365日維持できるため、成長スピードをコントロールし、計画通りに出荷することができます。これにより、スーパーや飲食店に対して、年間を通じて安定した価格と品質で魚を供給することが可能になります。

陸上養殖を始める前に知っておきたいデメリットと課題

夢のような技術に見える完全陸上養殖ですが、スーパーに並ぶ普及率がまだ低いことには明確な理由があります。ビジネスとして成立させるには、以下の高いハードルを越えなければなりません。

一番のネックは「電気代」と「設備コスト」の高さ

最大の課題はコストです。海面養殖であれば海流が勝手に行ってくれる「酸素の供給」「フンの排出」「水温調整」を、すべて機械(ポンプ、チラー、ろ過槽、エアレーション装置)で行う必要があります。これらの設備を24時間稼働させるための膨大な電気代は、事業の収益性を大きく圧迫します。また、閉鎖循環式システムの初期建設費用は非常に高く、投資回収までに長い年月を要します。

システム故障が命取り!徹底した水質・温度管理の難しさ

海という広大な水と異なり、限られた水槽内の水質は非常にシビアです。停電やポンプの故障が起きれば、わずか数時間で水槽内の酸素がなくなり、アンモニア濃度が上昇して魚が全滅するリスクを抱えています。そのため、バックアップ電源の確保や、各種センサーによる24時間の監視体制が絶対に欠かせません。

立ち上げと運営に必要な専門的な技術・ノウハウ

「魚を育てる知識(水産学)」だけでなく、「水を綺麗にする知識(水処理工学・化学)」の両方が求められます。水質を浄化してくれるバクテリアの育成(生物ろ過)は非常にデリケートであり、少しの環境変化でろ過機能が停止してしまいます。異業種から参入したものの、この水質管理のノウハウ不足により撤退を余儀なくされるケースも少なくありません。

「天然もの」に負けない味へのこだわりとブランド化

莫大なコストがかかっている以上、海面養殖魚や天然魚と同じ価格で販売しては赤字になってしまいます。そのため、「安心・安全」「寄生虫がいないから生食できる」「環境に優しい」といった付加価値をつけ、ブランド魚として高単価で販売するマーケティング戦略(6次産業化など)が不可欠です。いかにして消費者に「少し高くても買う価値がある」と納得してもらうかが、事業存続の生命線となります。

【事例紹介】完全陸上養殖で育てられている代表的な魚5選

前述した通り、完全陸上養殖(閉鎖循環式)は莫大なコストがかかります。そのため、アジやイワシのような単価の安い大衆魚ではなく、「高く売れる(付加価値が高い)」「成長が早い」「天然資源が枯渇している」といった条件を満たす魚種が選ばれます。ここでは、既に私たちの食卓に届き始めている代表的な5つの成功事例を紹介します。

① ご当地サーモン(全国各地でブランド化が進行中)

現在、日本の陸上養殖において最も盛り上がりを見せているのがサーモン(トラウトサーモンなど)です。日本人はサーモンが大好きですが、国内で消費される大半はノルウェーやチリからの輸入(冷凍または空輸)に依存しています。

完全陸上養殖であれば、輸入にかかる輸送コストや時間をカットし、「一度も冷凍していない、究極の鮮度を持つ国産生サーモン」を年中提供できます。 代表的な成功例として、株式会社FRDジャパン(埼玉県・千葉県)が挙げられます。同社は独自のバクテリアろ過技術により、人工海水さえも「水替え不要」で循環させるシステムを確立。海を一切汚さないサステナブルな国産サーモン「おかそだち」として、既にスーパーや飲食店への出荷を本格化させており、2027年には年間3,500トン規模の商業生産を予定しています。 参考:FRDジャパン公式ウェブサイト 陸上養殖生サーモン『おかそだち』

② バナメイエビ(国内生産で「生」での流通が可能に)

エビも日本人が好む海産物ですが、自給率はわずか数%であり、そのほとんどを東南アジアなどからの輸入(冷凍)に頼っています。海外のエビ養殖場では、マングローブ林の伐採や病気の蔓延といった環境問題が指摘されてきました。

陸上養殖でバナメイエビを育てる最大のメリットは、「生のまま、しかも無菌状態で出荷できること」です。エビは非常に成長が早く、水槽を立体的に配置することで狭いスペースでも大量生産が可能です。新潟県妙高市などの雪国でも、温泉熱や工場の排熱を利用して水温を保ち、甘みが強く新鮮なエビを「生食可能」な状態で出荷するビジネスモデルが確立されつつあります。

③ サバ(生食できる「お嬢サバ」などの成功例)

「サバの生き腐れ」という言葉があるように、サバは鮮度落ちが極めて早く、さらに天然のサバには高い確率で寄生虫「アニサキス」が寄生しているため、刺身で食べる文化は一部の地域に限られていました。

この常識を覆したのが、JR西日本と鳥取県が共同開発した陸上養殖サバ「お嬢サバ」です。鳥取県岩美町において、寄生虫が混入しない地下海水を使用し、陸上の水槽で徹底した水質管理のもと大切に育てられました。「箱入り娘」のように育てられたことから名付けられたこのサバは、アニサキスなどのリスクが極めて低く、安全に刺身で食べられる白身の美しいサバとして、ブランド化に大成功しています。 参考:JR西日本プロデュース PROFISH(プロフィッシュ)お嬢サバ

④ トラフグ(無毒なフグが育てられる注目の技術)

高級魚の代名詞であるトラフグも、陸上養殖と非常に相性の良い魚です。フグの猛毒(テトロドトキシン)は、実はフグ自身が体内で作り出しているのではなく、海にいる有毒なヒトデや貝などを食べることで体内に蓄積されます。つまり、海から隔離された陸上の水槽で、毒を持たない人工飼料だけを与えて育てれば「無毒なフグ」になるのです。

特に注目を集めているのが、海なし県である栃木県那珂川町で生まれた「温泉トラフグ」です。同町に湧き出る、塩分を含む温泉水を活用してトラフグを養殖。温泉のミネラル成分と最適な水温(25度前後)により、海面養殖よりも成長が早く、旨味成分(アミノ酸)が豊富になると実証されています。過疎化が進む町の「新たな特産品」として、地方創生のモデルケースとなっています。 参考:温泉トラフグ – 栃木県那珂川町 ふるさと納税

⑤ ウナギ(資源保護の観点から期待される救世主)

夏のスタミナ食であるウナギ(ニホンウナギ)は、乱獲や環境変化により稚魚(シラスウナギ)が激減し、絶滅危惧種に指定されています。

従来のウナギ養殖(ビニールハウス内の池で育てる手法)は、大量の地下水を汲み上げ、汚れた水を河川に排出する「かけ流し式」が主流でした。しかし近年は、環境負荷をゼロにし、かつ水温を最適に保って病気を防ぐ「閉鎖循環式(完全陸上養殖)」へのシフトが研究・実用化され始めています。貴重な稚魚を1匹も死なせずに成魚まで育てる高い生存率を実現することは、日本の食文化を守る上で欠かせないテクノロジーとなっています。


完全陸上養殖の未来|私たちの食卓はどう変わる?

ここまで見てきたように、完全陸上養殖は既に「実験」のフェーズを終え、「社会実装」の段階に入っています。今後はAI(人工知能)や最新技術と掛け合わさることで、私たちの食卓や街の景色を根本から変えていく可能性を秘めています。

AIとIoTが支える「スマート水産業」への進化

陸上養殖の最大の課題であった「人件費」と「水質管理の難しさ」は、デジタル技術の導入によって劇的に改善されつつあります。

水槽内に設置されたIoTセンサーが、水温、酸素濃度、アンモニア濃度を24時間リアルタイムで監視。さらに、AIカメラが魚の泳ぎ方や食欲を分析し、「今、どの水槽に、どれだけの餌を与えれば最も効率的に成長するか」を自動で計算し、ロボットが自動給餌を行います。これにより、熟練の職人の勘に頼っていた養殖業が、データに基づく「精密な製造業」へと進化し、参入ハードルが大きく下がっていくでしょう。

地産地消ならぬ「店産店消」が当たり前になる日

もう一つの未来予測が、巨大なプラントではなく「小型・分散型」の陸上養殖システムの普及です。

例えば、日本のスタートアップ企業である株式会社ARKは、駐車場1台分のスペースに設置できるコンテナ型の小型閉鎖循環式陸上養殖システム「ARK-V1」を開発しました。 このシステムを使えば、スーパーマーケットのバックヤードや、レストランの敷地内、さらには都心のビルの空きテナントで魚を育てることが可能になります。

海から遠く離れた都市部で、「昨日の夜までお店の裏で泳いでいた魚を、その場で捌いて提供する」という、究極の鮮度を誇る「店産店消(てんさんてんしょう)」が、当たり前の光景になる日はすぐそこまで来ています。

参考:ARK INC. | 陸上養殖(マイクロアクアカルチャー)


まとめ:陸上養殖は「未来の食卓」を守るサステナブルな技術

本記事では、「完全陸上養殖とは何か?」という基礎知識から、そのメリット・デメリット、そして実際の成功事例や未来の展望までを網羅的に解説しました。

重要なポイントを振り返ります。

  • 完全陸上養殖(閉鎖循環式)は、水を浄化して再利用するため、海を一切汚さないクリーンな養殖方法である。
  • 寄生虫(アニサキス)や海洋汚染のリスクがなく、安心・安全に「生食」できる付加価値を生み出せる。
  • 電気代や設備投資などのコスト課題はあるものの、AIやIoT技術の導入によって効率化が進んでいる。
  • サーモン、エビ、サバ、トラフグなど、高単価で需要の高い魚種から実用化・ブランド化が成功している。

地球温暖化による海水温の上昇や、世界的な水産物需要の増加を背景に、「獲る漁業」や「海に頼る養殖」だけでは、美味しい魚を食べ続けられなくなる時代が訪れようとしています。

スーパーや飲食店で「陸上養殖」の文字を見かけたら、それは単なる養殖魚ではなく、環境に配慮し、徹底した安全管理のもとで育てられた「未来の食卓を守る魚」です。少し値段が高くても、その背景にあるテクノロジーと持続可能性に共感し、ぜひ一度その「天然に負けない驚きの美味しさ」を味わってみてください。

Ken’s Eye

  • 完全陸上養殖は海面養殖の単なる代替ではなく、環境をデータで完全制御して魚を安定生産する「精密な水産製造業」へと産業構造を根本から進化させています。
  • アニサキスなどの寄生虫リスクを完全に排除できる強みは、サバなど本来生食が難しい魚種に「安心な生食」という高単価なプレミアム価値を生み出す最大の武器です。
  • 水さえあれば都市部の空き店舗などでも稼働できるため、長距離輸送のコストと鮮度落ちを防ぐ究極の地産地消「店産店消」が今後の流通網を変えていくでしょう。
  • ビジネスとしてスケールさせる上での最大の障壁は莫大な初期投資と電気代であり、ここを乗り越えるためのAIやIoTによる徹底した運用効率化が参入企業の明暗を分けます。
  • 気候変動や海洋汚染リスクが世界的に深刻化する中、外部環境に依存せず環境負荷も抑えられるこのシステムは、日本の食文化と資源を守る上で最も確実で重要な投資領域だと分析しています。
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